コラム 中の人の仮想空間日記

ロード・オブ・ザ・リングの世界へ

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上記の画像にある塔、どこかで見た記憶はありませんか?これは映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の最後の戦いの場所である「モルドール」の塔。ここは世界観を再現した街なのです。
テレポート:http://slurl.com/secondlife/Mordor/152/138/83
街の名前もSIMそのものの名前も「Mordor(モルドール)」とそのまま。

ここは映画のオフィシャルSIMというわけではなく映画のファン達が作った「ロード・オブ・ザ・リング風の街」で、ROCK系のクラブやカジノなどがある立派な一つの街です。まず一番最初に降り立つ塔にこのようにテレポートが用意されていますが、このような作りこまれたSIMは敢えて自分の足で探検した方が楽しいもの。ということで塔から降りて自分の足で移動します。

あと、ここは映画と同じように空模様を暗くした方が雰囲気が出るので太陽を変更しました。夕暮れ時の赤い空がとてもよく似合います。そういえばこんな溶岩、映画のラストに出てきましたね…

しまった!噴火口に転落した!……と思ったら……

ファントム属性(オブジェクトをすり抜けられる設定)になっていて下はカジノクラブでした。しかし内装の細かいところまで映画の世界観に合わせたデザインになっています

これは冥王サウロンの目。

その下にはドラゴンが睨みをきかせています。

そんな城の中は、実は「BLACK GATES(黒門)MARKET」というショッピングモール兼クラブ。


SIMの世界観に合うようなゴシック系、ファンタジー系のクリエイターがさまざまな作品を販売しています。空いているブースもあり出品者も募集していました。
本当なら映画のキャラクターっぽいアバターがあればバッチリだったのですが残念ながら見当たらず。またBGMも何故か80年代~90年代の定番ハードロックで「?」でしたが、とにかく映画の再現度やオブジェクトの作りこみ具合に“こだわり”が感じられるSIMでした。こうしたファンによる再現SIMはまだ権利関係で課題を残していますが、現在もの作りをしている人は見るときっと参考になると思います。

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