セカンドライフを運営するリンデンラボ社は17日、オープンソースを活用しSecond Life Viewerの発展に貢献した開発者/開発コミュニティを表彰する「Linden Lab Innovation Awards」を制定することを発表した。
リンデンラボ社は今年の1月にSecond Life Viewerのソースコードを公開し、現在までに98のパッチが正式にSecond Life Viewerに組み込まれている。今回の表彰はその貢献に報いる形で行われる。
リンデンラボ社では7月22日 23:59(PDT)まで賞へのノミネーションを受け付けており、受賞対象者はリンデンラボの開発チームによって選ばれる。
ノミネーションは5つのカテゴリーに分かれており、以下のようになっている。
- Open Source Contributor of the Year
- Best Open Source Contribution
- Best Open Source Feature
- Best Open Source Bug Hunter
- Best Open Source Community Organizer
現在までのオープンソースプログラムはSecond Life Wikiに公開されており、コメントを残すこともできるようになっている。
受賞者は8月24日~8月26日にシカゴで開催される「The Second Life Community Convention」で発表され、Contributor of the YearにはMacBook Proが贈呈される。